高血圧情報館

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診察室血圧と家庭血圧

診察室血圧(外来血圧)とは病院などで医師や看護士が測る血圧のことで随時血圧とも呼びます。高血圧の人に限らず、診察室血圧(外来血圧)は家庭血圧(家庭で測る血圧)よりも高い数値を示します。家庭ではリラックスした状態で血圧を測ることができますが、病院では精神的な緊張や通院などによる運動の影響が血圧値に影響すると考えられます。このような高血圧を白衣高血圧とも呼びます。
逆に診察室血圧(外来血圧)よりも家庭血圧が高い場合を逆白衣高血圧とか仮面高血圧と呼び、家庭で血圧を測定することが重要になってきます。

日本高血圧学会の家庭血圧の基準では、135/85mmHg以上が高血圧、125/80mmHg未満が正常血圧としています。本当の高血圧かどうか診断するために、診察室血圧(外来血圧)だけではなく家庭血圧や24時間血圧も調べる場合があります。

家庭血圧は高血圧と診断されていない人でも自分の血圧が正常値かどうか確認したり健康管理に役立ちます。正常な血圧の基準値ギリギリならば尚更です。高血圧と診断された人にとっては高血圧のより適切な治療に役立ちます。1日1回測るなら朝起きたとき、2回測るなら夜寝る前にも血圧を測ってください。毎日血圧をはかることで自分の血圧の状態を把握できるようになります。

※診療室血圧と家庭血圧に隔差がある場合には、家庭血圧による高血圧診断を優先させることになりました。(高血圧治療ガイドライン2014)

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