高血圧情報館

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白衣高血圧と仮面高血圧

24時間血圧や家庭血圧は正常なのに、病院の診察や検診で高血圧になることを白衣高血圧といいます。軽度の高血圧の約2-3割が白衣高血圧ともいわれています。
白衣高血圧の原因は病院という環境や診察による緊張やストレスで、一時的に血圧が高くなることがあります。

逆に、病院の診察や検診での血圧測定の結果は正常なのに家庭血圧では高血圧を示す場合は仮面高血圧といいます。仮面高血圧には、職場高血圧・早朝高血圧・夜間高血圧などがあげられます。
仮面高血圧の原因として、普段の禁煙や仕事などによるストレスで血圧が高い人で、病院での待ち時間の間にリラックスして血圧が下がってしまう、高血圧治療としての薬の服用している人で、血圧測定時には薬の効果が出ている、などが考えられます。

仮面高血圧のタイプ

 職場高血圧(日中上昇型)

20歳代、30歳代から注意が必要です。日中にストレスが多く血圧が高いのに、病院では待ち時間がリラクゼーションになって血圧が下がることで起こる仮面高血圧です。

 早朝高血圧(早朝上昇型)

年齢に関係ありません。就寝中に血圧が下がらないタイプと、就寝時は正常でも起床前後に急激に血圧が上昇するタイプがあります。

 夜間高血圧(夜間持続型)

中高年の男性に起こりやすいです。夜間就寝中に本来下がる血圧が十分下がらない、あるいは血圧が上昇します。心筋梗塞・脳梗塞・臓器障害のリスクが高くなります。

※外来血圧よりも家庭血圧のほうが日常の血圧の平均値を反映し、高血圧が原因の脳や心臓の臓器障害の発症に関連するとの報告があります。家庭血圧は外来血圧よりも低いことが一般的で、家庭血圧における高血圧の基準値は135/85mmHgが目安と考えられています。

 - 高血圧の基礎知識

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