高血圧情報館

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病院でおきる白衣高血圧

家庭での血圧は高くないのに、病院の診察や健診で血圧が高いことがあります。24時間血圧や家庭血圧などリラックスして測る血圧は正常なのに、病院などで血圧が上昇するのが白衣高血圧症です。軽度の高血圧の人の約2割が白衣高血圧症ともいわれ、原因は病院という環境や診察時の緊張やストレスといわれています。

診察時だけ高血圧になる人の多くが「診察時に緊張するほうだ」と答えるようです。白衣高血圧の予後は持続性高血圧に比べてリスクは低いようですが、正常血圧者に比べた場合の予後は持続性高血圧に移行する確率が高いようです。

白衣高血圧症はすぐに治療をする必要はないものの、安心はできません。白衣高血圧でも将来において高血圧になる可能性がありますから、定期的に血圧測定をして持続性高血圧に進行していないかどうか注意する必要があります。また、白衣高血圧で注意すべきは、診察時の血圧だけで高血圧の判定をするのではなく、24時間血圧や家庭血圧も合わせて血圧変動をしっかり把握してから高血圧かどうか判断することが必要だということです。

白衣高血圧の場合、診察だけで判断すると必要以上に強い降圧薬を処方してしまう危険性があります。降圧剤を過剰投与することで血圧が下がりすぎて、立ちくらみ・眩暈(めまい)・疲労感などさまざまな症状が出てしまいます。家庭血圧のほうが日常の血圧の平均値を反映していています。一般的に家庭血圧は病院で測る血圧よりも低いため、家庭血圧における高血圧のの基準となる目安は135/80mmHgと考えられています。

 - 高血圧の原因特徴

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