高血圧情報館

高血圧の症状原因治療予防改善や合併症など高血圧症についての情報です

高血圧と不整脈

不整脈の原因のトップは加齢で、ストレス・過労・睡眠不足・飲酒などが誘因になります。不整脈を起こしやすくする原因として高血圧(高血圧性心肥大)があります。
高血圧である場合は、期外収縮や心房細動(心房粗動)などの不整脈の頻度が増えます。

高血圧が不整脈を起こす一因とはいえ、不整脈が高血圧の原因になるということではありません。高血圧は冠動脈硬化の危険因子であるため狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患を合併しやすく、不整脈は狭心症や心筋梗塞とは別の病気ですが、心臓の病気があると不整脈になりやすいです。

不整脈の治療は、基礎心疾患(心臓病)があればその治療になりますし、不整脈の症状が重度であったり、不整脈の程度が軽く症状がなくとも生命予後に関わる場合は治療が行われます。
心房細動は血栓の原因になりますから、脳梗塞予防の治療が行われます。基礎心疾患がなく、不整脈の程度が軽く症状がなければ、心房細動の除いて経過を見ることになります。

不整脈の種類と症状

不整脈は徐脈(脈が遅くなる)・頻脈(脈が速くなる)・期外収縮(脈が飛ぶ)の3つに大別されます。

  • 徐脈の症状:ふらつき・眩暈(めまい)・動作による息切れなど
  • 頻脈の症状:動悸・吐き気・冷や汗・意識喪失など
  • 期外収縮の症状:症状がないことが多いのですが、症状が起こる場合は、脈が飛ぶ感じがする・胸部の不快感・胸部の痛みなどです。胸部の痛みは胸部の狭い範囲で一瞬から数秒であるのが特徴です。狭心症や心筋梗塞の胸の痛みはもっと長いです。
※予後とは手術・病気・創傷の回復の見込みをさす医学用語ですが、予後の意味は疾患によって異なります。
癌や肺炎ならば生存期間が、精神疾患ならば社会復帰が可能性がポイントとなることが多いですし、同じ疾患においても、生存だけを考えるならば生命予後、機能性(後遺症)を考えるならば機能予後という言い方をします。

 - 高血圧の合併症

PC用

PC用

  関連記事