高血圧情報館

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家庭血圧測定の注意点

家庭血圧測定の注意点があります。先ず、毎回の血圧値に一喜一憂したり気にしすぎないことです。高い値であっても強い症状(強い頭痛や手足のしびれ・フラツキなど)がなければ心配ありません。
寝不足・体調不良・ストレスなどで血圧は上昇しやすく、正常な血圧基準範囲内の人でも運動・食事・気温・精神的興奮などで一時的に血圧が高くなることはありますが、これを高血圧症とはいいません。正常基準値を超えた血圧値が慢性的に続いているかどうかが問題になります。家庭で正確に血圧測定するための注意点はおよそ次のとおりです。

家庭血圧を測る時に注意すること

 血圧を測る前の注意や避けたいことがあります。

  • 運動後の測定は2時間以上時間をあけます。
  • 入浴やシャワー直後の測定は避けます。
  • 血圧測定をする2時間以内(少なくとも30分)の喫煙・カフェインを含む飲み物や量の多い食事は避けます。

 安静な状態で血圧を測ります。

過度のストレスを感じている状態の血圧測定は避けます。椅子に5分間(少なくとも1~2分)静かに座した後に血圧測定を開始します。血圧測定中は会話をしたり動いたり血圧計に触ったりせずに、自然な呼吸を心掛けます。

 毎日同じ時刻に血圧を測ります。

1日の内で血圧は上がったり下がったり変動していますから、毎日同じ時刻に血圧を測ります。

 望ましい血圧計選びと操作

  • 上腕部で測定する血圧計が推奨されています。
  • 血圧計の説明書を読むか医師に使用方法の指導を受けるなどして、正しい血圧計の使用方法を身につけます。
  • 測定結果を記録します。特別に血圧が上昇した場合は思い当たる原因もメモしておいきます。主治医がいる場合は定期的に記録をみてもらいます。
※家庭血圧測定で白衣高血圧・仮面高血圧・早朝高血圧・夜間血圧など血圧の変動の情報を得ることができますし、高血圧の治療である薬物療法(降圧薬による治療)で適切な血圧コントロールを可能にします。また、1日数回測定して日内変動のリズムをつかむのも意義があることですし、外来血圧(病院での血圧)と家庭血圧との比較もできます。このように、家庭血圧は高血圧と診断されていない人でも自分の血圧が正常値かどうか確認する意味で健康管理に役立ちます。正常な血圧の基準値ギリギリならば尚更です。

 - 家庭血圧測定のすすめ

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